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フットサル観戦の帰りに近くにIKEAがあったのでへ寄ってみた。
USJってIKEAのそばにあるんですね。来たことなくて知らなかった。
混んでると思ったら、意外にすいていて(広いから空いてるように感じるだけ?)、ぷらぷらしてくことにしました。
とても広いので、1日遊べますよ。
アメリカ、ヨーロッパの本場のスケールをそのまま再現したお店は、大変な人気ぶりでした。
というわけで、ぷらぷらしながら、IKEAのビジネスモデルについて考えてみる。
「見える化」という言葉を耳にした人も少なくないかもしれません。「トヨタ生産方式」として知られた方法で、具体的な手法として2つの柱があります。無駄な製品を作らない「ジャスト・イン・タイム(JIT)」と、現場の問題点を見える状態にする「見える化」です
一方、店舗の「見え方」を徹底的に打ち出すことによってお店の価値を打ち出している企業もあります。冒頭で紹介したIKEA(イケア)もそのひとつです。「見て楽しめる店舗」を目指して4万平方メートルの店舗には1万点以上の商品が置かれ、二階には73もあるルームセットで、トータルコーディネートを薦めています。
ドンキホーテの競合はパチンコ屋だとい言われていますが、IKEAの競合はディズニーランドなどのアミューズメントパークかもしれません。そういう意味ではTDLやUSJ近くへの出店も計算されてのことかもしれません。
矢印に従ってルームセットをひとつひとつ「探検」する楽しみは娯楽以上の喜びが味わえます。
それを証明するデータがあります。一般的に家具屋のリピーター率は非常に低いとされています。もともと進学、就職、結婚、引越しなどのイベントがなければ家具を買い換えることはありません。
IKEAの場合、そのエンターテイメント性の高さから、顧客は平均で年4回リピートするそうです。
IKEAビジネスモデルはユニクロなどのSPAの家具版といえるでしょう。
企画、素材の調達、製造、販売まで一貫して管理しています。すべて過程で効率を最大限に上げることによって、コストを大きく抑えています。
日経ビジネスによると、家具の配送コストは10から15%だそうです。
さらに組み立てコストの5%が上乗せされます。IKEAはその15%~20%を価格引下げの原資にしているのです。
人件費に関しても、あらゆる形で無駄をなくし、商品の受取りも限りなくセルフを取り入れて人件費を抑えています。大塚家具など、顧客一組づつ販売員がついてまわる販売とは180度違った販売方法です。大塚家具の人件費が、あの異常ともいえる価格に跳ね返っているのは間違いないでしょう(笑)。
話を戻します。1店舗で約100億円の売上があるとされるIKEA。
今後のチャレンジは、グローバル戦略が日本で本当に通じるかです。カルフールやWal-Mart
が苦戦したように、日本流と本国流とどうバランスをとっていくかが、今後の課題になるかもしれません。
でも、1,300の協力工場と16カ国、26の物流センターを操るIKEAにとって、日本流のやり方を取り入れる必要はないかもしれません。IKEAの世界の物流ネットワークを使えば、最短3日で船橋の店舗に納品できるそうです。また、自宅までの配送にも、段ボールひと箱一律1,000円など、電車で手ぶらで帰れるようなサービスまで考えこまれていました。86年に一度撤退経験のあるIKEAの苦い経験も、今回の再挑戦に活かされているようです。
アジアでは香港、シンガポールなどで既に成功を収めています。またひとつ、閉鎖的な業界に競争力をもたらしてくれるIKEAに大きく期待しています。
妻が行きたがっているけど、一緒に行ったらきっとオープン~ラストまで丸1日は付き合わされるだろ・・・。
そして数十万円くらい買い物しそう・・・。
いろんな意味で怖くて一緒に行けません。
名物のホットドッグ(100円)。ドリンクバーがついて180円。
着いてすぐと、帰る前と2回も食べてしまいました。
USJってIKEAのそばにあるんですね。来たことなくて知らなかった。
混んでると思ったら、意外にすいていて(広いから空いてるように感じるだけ?)、ぷらぷらしてくことにしました。
とても広いので、1日遊べますよ。
アメリカ、ヨーロッパの本場のスケールをそのまま再現したお店は、大変な人気ぶりでした。
というわけで、ぷらぷらしながら、IKEAのビジネスモデルについて考えてみる。
「見える化」という言葉を耳にした人も少なくないかもしれません。「トヨタ生産方式」として知られた方法で、具体的な手法として2つの柱があります。無駄な製品を作らない「ジャスト・イン・タイム(JIT)」と、現場の問題点を見える状態にする「見える化」です
一方、店舗の「見え方」を徹底的に打ち出すことによってお店の価値を打ち出している企業もあります。冒頭で紹介したIKEA(イケア)もそのひとつです。「見て楽しめる店舗」を目指して4万平方メートルの店舗には1万点以上の商品が置かれ、二階には73もあるルームセットで、トータルコーディネートを薦めています。
ドンキホーテの競合はパチンコ屋だとい言われていますが、IKEAの競合はディズニーランドなどのアミューズメントパークかもしれません。そういう意味ではTDLやUSJ近くへの出店も計算されてのことかもしれません。
矢印に従ってルームセットをひとつひとつ「探検」する楽しみは娯楽以上の喜びが味わえます。
それを証明するデータがあります。一般的に家具屋のリピーター率は非常に低いとされています。もともと進学、就職、結婚、引越しなどのイベントがなければ家具を買い換えることはありません。
IKEAの場合、そのエンターテイメント性の高さから、顧客は平均で年4回リピートするそうです。
IKEAビジネスモデルはユニクロなどのSPAの家具版といえるでしょう。
企画、素材の調達、製造、販売まで一貫して管理しています。すべて過程で効率を最大限に上げることによって、コストを大きく抑えています。
日経ビジネスによると、家具の配送コストは10から15%だそうです。
さらに組み立てコストの5%が上乗せされます。IKEAはその15%~20%を価格引下げの原資にしているのです。
人件費に関しても、あらゆる形で無駄をなくし、商品の受取りも限りなくセルフを取り入れて人件費を抑えています。大塚家具など、顧客一組づつ販売員がついてまわる販売とは180度違った販売方法です。大塚家具の人件費が、あの異常ともいえる価格に跳ね返っているのは間違いないでしょう(笑)。
話を戻します。1店舗で約100億円の売上があるとされるIKEA。
今後のチャレンジは、グローバル戦略が日本で本当に通じるかです。カルフールやWal-Mart
が苦戦したように、日本流と本国流とどうバランスをとっていくかが、今後の課題になるかもしれません。
でも、1,300の協力工場と16カ国、26の物流センターを操るIKEAにとって、日本流のやり方を取り入れる必要はないかもしれません。IKEAの世界の物流ネットワークを使えば、最短3日で船橋の店舗に納品できるそうです。また、自宅までの配送にも、段ボールひと箱一律1,000円など、電車で手ぶらで帰れるようなサービスまで考えこまれていました。86年に一度撤退経験のあるIKEAの苦い経験も、今回の再挑戦に活かされているようです。
アジアでは香港、シンガポールなどで既に成功を収めています。またひとつ、閉鎖的な業界に競争力をもたらしてくれるIKEAに大きく期待しています。
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そして数十万円くらい買い物しそう・・・。
いろんな意味で怖くて一緒に行けません。
名物のホットドッグ(100円)。ドリンクバーがついて180円。
着いてすぐと、帰る前と2回も食べてしまいました。
IKEA 超巨大小売業、成功の秘訣
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