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BRICsといえば、今やもう常識ともいえる成長国群。
BRICsブリックス)とはなんぞや、という方のためにちょっと説明。

経済発展が著しいブラジル (Brazil)、ロシア (Russia)、インド (India)、
中国 (China) の頭文字を合わせた4ヶ国の総称。
世界一を次々に塗り替える中国、IT産業の成長も著しいインド、豊富な
資源でも影響力を高めるロシア。
このあたりはなんとなくイメージできる。
しかし、残る一国Bのブラジルについては、サッカーやカーニバルは
思い浮かぶものの、なかなか成長国としてのイメージがわいてこない、
という人も少なくな いかもしれない。
実際、経済成長率は05年で2.3%に過ぎない。

でも、ブラジルには隠れた実力があるらしい。
ということで調べてみた。

そもそもBRICsには、3つの大きな共通点があるとされる。

1.面積が広いこと。
2.人口が多いこと。
3.恵まれた国土を持つこと。

だからこそ、今後の大き な成長が見込める。その視点でブラジルを見てみると、
国土の面積は世界第5位、人口もすでに世界第5位の国なのだ。
05年のGDP7941億ドルは世界 10位。しかも南半球の国としては最大。
実はすでにかなりの大国なのである。そして恵まれた国土について知ると、
今後の潜在力がうかがえる。

例えば農産物。コーヒーを筆頭に、オレンジ、砂糖きびなどが、生産・輸出ともに
世界一。
飼育牛の頭数も世界一、大豆も間もなく米国を抜いて世界一
になることが確実とのこと。

ブラジル全土8億5149万ヘクタールのうち、農用地面積は実に国土面積の
31%にあたる2億6358万ヘクタールにもなる。ちなみに日本の農業用地は約500万ヘクタール。
将来の世界の食糧基地はブラジルだ、という声も多 いらしい。

また、資源も豊富だ。世界最大の埋蔵量を誇る鉄鉱石をはじめ、錫、ボーキサイト、マンガン、
ニッケルなど、様々な鉱物資源で世界有数 の生産国になっている。
しかも、石油の採掘国でもあり、2007年には輸出超過に転じるといわれている。
掘れば出る、植えれば育つ、国なのだ。

さ らに企業も頑張っている。世界最大級の鉄鉱石生産企業リオドセは、ニッケル生産世界2位の
カナダのインコを180億ドルで買収した。150人乗り以下の小 型ジェット機の分野で世界一の
シェアを誇るエンブラエルもブラジル企業だ。恵まれた環境と存在感のある企業群。
今後、もっともっと知りたい国、それがブラジルである。

ある予測では、ブラジルは今後50年でGDPは年平均3.6%伸び、経済規模は
2025年にイタリアを、2031年にフランスを、2036年にはドイツを凌ぐというのである。

おそるべし、ブラジル。


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