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先日、厚生労働省が「21世紀出生児縦断調査」で、”1歳の時、
休日に父親と過
ごす時間が長かった子供ほど、我慢強くて、落ち着いて話を聞けるようになる”という調査結果を発表しました。

第6回21世紀出生児縦断調査結果の概況

21世紀出生児縦断調査(特別報告)結果の概況~2001年ベビーの軌跡(未就学編)



子育てに父親参加が大切なことを示すデータであると、厚生労働省はみている様です。

この調査、厚生労働省では、2001年1月と7月に生まれた子どもを対象に毎年追跡調査を実施しており、6回目まで欠かさず回答した約36000人分の集計データのうち、5歳6ヶ月になった子供の行動を、2回目(1歳6ヶ月時点)の質問「休日に父親と過ごす時間」と照らし合わせたものの様です。

調査報告によると、

◆落ち着いて話を聞くこと
1時間未満:76.7%
6時間以上:82.0%

◆ひとつのことに集中すること
1時間未満:84.6%
6時間以上:86.6%

◆がまんすること
1時間未満:66.8%
6時間以上:75.5%

◆感情をうまく表すこと
1時間未満:71.0%
6時間以上:76.3%

◆集団で行動すること
1時間未満:88.4%
6時間以上:93.0%

◆約束を守ること
1時間未満:74.6%
6時間以上:79.9%

これを見て、何か気が付く事は有りませんか?

そうです、父親と子供が休日を過ごす時間が、1時間未満であろうとも、行動が出来ている子供の比率は66~88%となっており、たとえ6時間以上であろうとも、その差は数%に収まっている点です。
報道発表される”父親参加の重要度”を、導き出すデータとしては、少々苦しいですよね。

むしろ、父親と過ごす時間が1時間未満であっても、各行動が上手く行っているのは、なぜなのだろうか?
という事の方を知りたくなります。そこには、当然、母親の存在や、子供との接し方などのさまざまな理由があるはずでしょう。

センセーショナルな見出しでイメージを植えつけるプロパガンダともいえる報道。
このようなデータを元にした報道には、何らかの作為が仕込まれている場合が多いので、それを読み取る事も、すごく大切ですよね。

 
父親の7つの行動―お父さん、今こそあなたの出番です
七田 眞
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