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昨日、仕事から帰ると妻に、
「韓国のヤンキーみたいな髪型になってるで。」

妻よ、韓国行ったことないやろ?
妻よ、韓国にヤンキーいるんか?

まぁ、あんまイケてない髪型になったきたということで、美容院を予約した。

で、美容院と言えば・・・、

最近、特に美容室や歯医者の経営がツライと 聞きます。

美容室の場合は、
「そろそろ行こうかな…」
「まだいいか…」
で済んでしまい、
歯医者も少し痛む程度なら、
「まっ、もうちょい様子をみて…」
で済んでしま うから、不景気報道で煽られると、これらの業種は簡単に節約スイッチが入るらしい。

確かに消費者にしてみれば、髪のカットを1〜2ヵ月伸ばそうが、歯の痛みが酷くなるまで1〜2ヵ月ほっておこうが、そんなに深刻になることではありません。
でも、経営側にしてみれば、今まで順調に回転してたものが、急に空白ができてしまい、極端に言えば全員がそういうロングサイクルにした場合、その1〜2ヵ月はまっ たく売上げがないことになってしまう。
そして今後もジリジリ頻度が低くなれば好転する見通しもたたなくなってしまう。

実際、そこまで生活防衛しなければ、この不景気を乗り越えられないかというとそうでもないと思う。
必要のないものはどんどんなくなっていけばいいと思うが、 世界金融危機以来のTV・新聞の「不況」「不景気」報道はあまりにも酷すぎると思う。

そして、このメディアによるワンパターン報道にはいくつかの理由がある。

1. 心理的に恐怖を感じさせられるもの(恐慌・クビ切り・失業)は視聴率(部数)がとれる 

2. 他人の不幸(部屋・食生活)を生でみせることで視聴率(部数)がとれる 

3. すべてを金融危機のせいにすることでスポンサーの内実を追求しないで済む

4. マスコミ自体に派遣社員が多いから、派遣切りに執拗にこだわる。かといって、自分は派遣会社に所属しているから派遣会社を追求することはない。

5. TV・新聞業界の広告不況で、かなり深刻な思いがあり、自分たちの世界観がお先真っ暗であり、それが全面にでてしまっている。 

例えば、国内で新車が不振なんていうニュースはリーマンショックの1年以上前からあったわけで、自分たちで報道しておきながら、それが世界規模の不況になった時、それを線で結ぼうとはしない。
国内での新車販売不振の時は、若者の車離れ、環境意識の高まり、情報ツールへの予算流出、買い換えを促進させるほどの魅力的な車がな い、今の車が長持ちする、にわか富裕層の崩壊、などいくつも理由があったが、世界規模になると、金融危機、円高だけで片づけてしまう。

北米市場など海外でも同じ問題を引きずっているはずです。
環境意識の高まり、買い換えを促進させるほどの魅力的な車がないなど。

しかし、TV・新聞がそれを語れば、車自体を否定することになり、スポンサーの怠慢ぶりを追求せざるをえなくなってしまいます。
それは絶対避けたいので、車が売れなくなった(経営不振の)理由を世界金融危機、円高で片づけてしまう。

台風接近時、わざわざ吹きっさらしの現場からビニールカッパを着てビニール傘をさして、暴風雨の中から実況すると視聴率が伸びるのは事実で、それを毎回アホみたいに実践してい るのがTVのバカさです(笑)

「今、私の傘は飛ばされそうです〜」

「○○さ〜ん、大丈夫ですかぁ〜、早く安全な場所に移動してくださ〜い」

はじめから安全な場所で報道すりゃいいのに、視聴率のためにそれができないでクサイ演出を繰り返す。
サスペンスなんかでも、犯人が長々と語るシーンの時、背景が海や滝だと何故か視聴率が伸びたので、たいがいラストシーンは、そんな場所で語っているらしい(笑)

不景気も、恐慌、台風、地震もマスコミにとってはもはや視聴率(部数)のネタでしかない。
しかも今回は単純なジレンマさえも見えないで、不況・不景 気報道の暴走がはじまった。視聴率(部数)のために暴走したのはいいが、結果、宣伝費抑制、広告出稿抑制となり、自分で自分の首を絞めていることさえ気が ついていない。
視聴率(部数)かせぎを正義に見せようとするから余計にへんちくりんな報道になっている。

車が売れなくなっています、というニュースの後に、車のCMが流されたところで、白けてしまう(笑) のは当然ですよね。

ケータイが売れないのともよく似ている。
シーズンごとにモデルチェンジを繰り返してリリースはされているが、劇的に何かが変わらないと購買意欲は掻き立てられない。
見た目が変わっただけ、みたいな印象しか受けない消費者が大多数でしょう。
まっ今のままでいいやと。思ってしまう。
車なんかでも、決して安い買い物ではないし、毎日がワクワク楽しくなるくらいのニューモデルが出ない限りは、別 に今のでいいんじゃないのとなると思う。

それって、世界金融危機と無関係ではないが、企業の開発力の問題も大いに関係しているが、TV・新聞はそこは追求しない、できないことになっている。 

しかしもう遅い。スポーツ中継・ニュースですら様々なしがらみから公平に放送できないTVにもはや信用性はなく、新聞ももはや同様です。 通信社のソースのコピペだ。

スポンサー制約と視聴率(販売部数)の原理でしか動いていないメディアは、それこそ過去の産物となりつつある。なくなりはしないが過去の産物となりつつあります(笑)

私たちは、TV・新聞の報道をが扱う情報は断片的なものである(編集方針、スポンサーとの絡みが理由)、ということを分かった上で情報を受け入れる必要があります。
すべて真に受けるのではなく、自分のフィルタにかけてみる、他のソース・チャネルを持つことが必要ですね。

もうTVや新聞で真実を知ることができない時代になり過ぎている。

 

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