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週末は恒例の図書館へ。
昼過ぎに行ったら、すごい人。

最近読み終わった本です。

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
細谷 功
東洋経済新報社
売り上げランキング: 1305

著者の細谷功氏によると、「あの人は頭がいいね」というときの「頭の良さ」は、3種類に分けられるという。
1つ目が記憶力の良さ。あらゆることを記憶しているクイズ王はこの種の頭の良さを持っている。
2つ目が対人感性力の高さ。機転が利く、気が利くと感じるとき、人はその人の頭の良さを実感する。
最後は地頭力の良さ。数学者やプロ棋士のように、発想力と論理展開力を兼ね備えた人を評して「あの人はすごく頭がいい」という。

なるほど。確かにそうかもしれない。学校の成績が悪くても、話してみるとそれを感じさせない人もいる。

本書は、そのフェルミ推定を使うことによって「考える力」を鍛え、問題解決の力を向上させるための指南書です。
タイトルにある「地頭力」(じあたまりょ く)という言葉は、ひらたく言えば“思考能力”といったもの。人間の頭脳には、ほかに記憶力や判断力といった能力が備わっていますが、Googleがネットのあちら側に「世界中の情報すべてを整理し尽す」ために疾走する今日においては、とりわけ情報の洪水の中から必要な情報を選び出して駆使する「地頭力」こそが必要だと著者は指摘しています。

フェルミ推定例題・・・
「シカゴにいるピアノ調律師は何人いるか?」
「カラスは止まらずにどれくらい飛べるか?」
「砂浜に砂は何粒くらいあるか?」

といった難問に短時間でおおよその数を計算することを求められたら、みなさんは頭をかかえてしまうでしょう。
私もです。
最近は、マイクロソフトに限らず採用試験にフェルミ推定的な問題を出題する企業が増えてきているとか。
本書の帯には“面接試験「定番問題」に3分で答えが出せるようになる!”とのアオリ。
それはともかく、考えることを楽しみながら思考力を鍛えることができる本書は、お勧めの一冊です。

そいうえば、だいぶ前に地頭力についてちょこっと書いたことがあったなぁ。

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