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あっという間に9月。 なんか雨が多くて急に涼しくなってしまったけど、まだまだ夏は終わらない…はず! もういちど暑くなるのを期待しています。 私は海や川で遊ぶのが好きなので、チャンスがあれば水遊びをしていますが、 夏の間の水難事故って、決して少ない数じゃないみたいです。 調べてみると、ここ数年の年間の水難事故件数は1,500件程度。水死者数は800人 くらい。 昭和50年代前半は事故件数4,500件、水死者数3000人という件数だったから、そ の頃と比べたら格段に減ってはいますが、水死者800人という数字は世界では多いほうらしいです。 海に囲まれた国だからそんなもんじゃないのかな?と思ったがそれは違うようで、 同じく四方を海に囲まれているイギリスでは何と日本の5分の1とのこと。 ちなみにアメリカ、イタリアも日本の半分くらいということで、日本の溺死者率 は突出していますよね。 イギリスと日本でどうして、ここまでの違いが生じるのでしょうか。 大きな要因として、学校の水泳指導の違いが挙げられています。 日本の場合はまずバタ足を習って、それからからクロールへと、早く進む泳ぎ方 を習う。 決して水泳が得意ではない私は、高校のとき、ひたすらバタバタとゴールを目指 して泳ぎ切っていたプールの時間を思い出した。 ※高校のときのプール、長さ50M×深さ2Mの本格プールでヤバかったです。 イギリスはまず犬かきから入り、次ぎに平泳ぎという溺れない泳ぎ方をまず教え る流れらしい。 さらに、着衣水泳と言って服を着たまま泳ぐ訓練を、イギリスの場合、小学校 の段階できちんと受けるようです。 着衣水泳では服も靴も脱がず、とにかく浮くことだけを考える。という実用的な ことを徹底的に教えるようです。 最近では日本の小学校でも「着衣水泳」を実施しているが、我々の世代では縁が なかった。 溺れている人を見たら決して泳いで助けに行ってはならないそうです。 冷静な対応が必要という。確かにそうだ。 身近な浮力を産むものを投げる。ペットボトル、ビニール袋、バケツなど。 ペットボトルには少し水を入れ、正確に溺れかかっている人のそばに投げる。 溺れている人を引き上げる時には引き込まれないようにしっかりした箇所に捕まる、 などなど、助けるのにもちょっとしたノウハウが必要。 そういうノウハウも知っておく必要がありますね。 勢いで助けに飛び込んでしまうと、被害者を1人増やすだけかもしれない。 泳ぎの得意な人ほど着衣だと泳げなくなるというデータがある。泳げるという 自信がある分、運動量が多くなり、焦りやパニックにより疲労をはやめてしまい、 これも溺死の要因の一つとなる。 「服を着たまま水に落ちても、とにかく焦るな、プカプカと浮いていなさい。」 小学校でこれをきちんと習っていることが溺死者が少ない要素なんですね。 これも結構難しいけれど。 でも、人として、目の前でおぼれている人を放っておけないから飛び込んでしまいそうな気がします。
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