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おとといのFCWCはいろんな意味で見応えがありましたね。 ちなみに、両クラブの収益力を大まかに比較すると、10倍くらい違います。 マンU 300億円 ガンバ大阪 30億円 この「お金」の差をどうやって埋めるのでしょうか?という資本主義的な視点も 持ちつつ観戦しました。 西野監督の戦い方に注目が集まった一戦でもあったわけですが、 試合が始まってみれば、前線から積極的にプレスを掛け、 最終ラインも高くして、出来るだけ高い位置でシンプルにポゼッションをすると いう、非常に強気な戦い方でした。 一方で、どっしり横綱相撲を展開するマンU。 ガンバも前半はあれだけ押し込みながら、結局はマンUのセットプレー2発でやら れてしまうあたりが、270億円分の決定力の差か・・・・・・・・・ なんてドライに分析してしまいました。 ハーフタイムが終わった後の、C・ロナウドのカメラに 「余裕綽々ですよピース」 という雰囲気を出してしまった辺りから、 少しずつ、モチベーションが実力格差を埋める兆候がありましたが・・・・ その空気を一変させたのが、ルーニー。 ガンバ大阪が「世界で初めてトヨタカップ準決勝でヨーロッパ王者から得点!キ ター!」と浮かれていた直後、 わずか1分後にサイドネットにズドン。 なんか、こういう状況って、よくアニメでありますよね。ドラゴンボールとか。 せっかく苦労して強敵を倒したら、すぐに戦闘力が100倍くらい上の敵に打ちの めされて・・・・・・ あの嫌~なボールの受け方をするわけです。 何がすごいって、あれだけの身体能力があるくせに、シャドーストライカーなん です。 スルーパスのもらい方、センタリングのもらい方はかなりヤバい。 ルーニーの2点目も戦意を喪失させる巧みな一発。 ガンバ大阪も、最後まで自分達の戦い方を貫き、後半だけで見れば同点。 ただ、西野監督が記者会見で言っていたように「本気にさせることができた か?」と言われれば、 2点差 → 1点差 → (すぐに)4点差 → 2点差というように、 悲しいかな、本気にさせたのはガンバ大阪が初得点した直後の1分間だけだった のかもしれません・・・・・・・・ ファーガソン監督にとっても、2点差があれば余裕を持って試合を観れたはずです。 なんだか、そんな部分にも圧倒的な格の違いを見せ付けられた気がしましたが、 「あんまりいちびってると、奥歯ガタガタいわせたんで!」って、 ガンバ大阪の意地も見れてよかった。 しかしながら、この2点差は相当大きいのでは?と、薄々と気が付いている方も いると思います。 ・資本力の差 ・戦力(選手)の差 ・歴史の差 これらの差をどうやって埋めていくか? 今後の日本サッカー界の課題となるわけです。世界にいつまで敬意を払ってるのか。 【スコア】 FCWC2009 準決勝 2008/12/18 (19:30/横浜国際/67,618人) G大阪 3 マンチェスター・U 5 得点者: 28' ヴィデッチ(マンチェスター・U)、 45'+1 クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・U)、 74' 山崎 雅人(G大阪)、 75' ウエイン・ルーニー(マンチェスター・U)、 78' ダレン・フレッチャー(マンチェスター・U)、 79' ウエイン・ルーニー(マンチェスター・U)、 85' 遠藤 保仁(G大阪)、 90'+1 橋本 英郎(G大阪)
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