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「メディア力」って言えばいいんですかね。 「あっ」と思って、熟読してしまうようなメディアの力。
この本(というかカタログ)、ある意味メディアです。

askul2009ss.JPG





















今やどこの会社でも使っている法人用オフィス用品通販。カウネット、たのめーるなど同業他社だけでも数社あげられる。その中でも群を抜いているのが、「アスクル」。

新しいアスクルのカタログが届くと、熟読してしまいます。
今回も表紙にいきなり衝撃的なコピーが。

「1円でも経費を節約する。」

今日も30分以上かけて見てしまった・・・・

時間をかけて読ませて、今すぐには必要ないものまで買わせる。

BtoBなのに。
(通常BtoBはwantではなくneedでしか購入しない)

アスクル恐るべし。

その成功の秘密を誕生に到る経緯を追っていくと面白いことが見えてくる。
もともと文具メーカーのプラス社が、社内の一委員会として発足させ、自社製品をいかにたくさん売るかという視点からメーカーからお客様へ直接商品をお届けし、地 域販売店がお客様の開拓&代金回収するというサービスが生まれたとのこと。
しかし開始当初は、鳴かず飛ばずで、お客様の反応が鈍かったという。そこから試行錯誤の 中、アスクルがターニングポイントを迎えたのだ。「お客様が望むなら、他社製品も取り扱おう!」という発想だ。
サービス開始当初のカタログは、当然なが ら、プラス社製の文房具ばかりがズラリと並んでいたらしい。
今のアスクルのカタログを見てみると、プラス社製品はどこにあるだろうか?探さないほど気付かないほど少ない。魅力のある、人気の他社製品ばかりが並んでいる。文具だけでなく、PC用品・家具・日用雑貨・コーヒー・かっぱえびせん・カップラーメンまで載っている。
ここまでぐら いのレベルなら他もマネできそうだが、決定的に「関心」するのが、なんと、文具メーカーライバル社のコクヨ製人気商品も載っている。
「お客様が望むものであれば載せます」という意気込みがカタログからひしひしと伝わってくる。私自身、そんな熱い想いをされたら、買わないわ けにはいなかい。

個人ユーザ向けの、ぽちっとアスクルもサービス開始されたし、スタバのコーヒー豆でも注文しよっと!

今日は週末恒例の図書館へ行ってきます。


戦略的データマイニング アスクルの事例で学ぶ
池尾 恭一 井上 哲浩
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