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米国のメディア業界では、Webから先にニュースを出す「Web First」が定着しつつありますが、編集だけでなく、広告もそうなりつつあるようですね。


新聞広告がオンライン広告の“おまけ”に
http://www.excite.co.jp/webad/blogger/detail/0000002797.html


日本においても、新聞の「メディアとしての限界」が露呈して久しく、新聞社自体のビジネスモデルも、ほとんど“詰んで”いる状態(それでも潰れないところが凄い)ですが、天下のNY Timesにして、このようにドラスティックなシフトをするというところが、その現状を如実に表してますね。


新聞というメディアは、既に役割を終えています。
新聞社自体は、「取材力」という部分では他のメディアにないものを持っている(あくまでメディア同士を比較した場合の話です)が、基本的には官製報道と変わらず、玉石混淆のネットの中の方が、遙かに真実が隠れています。(もちろんウソも多いけど)

(新聞報道を頭から「真実」と思いこんでしまうような、新聞社からすれば「おいしい読者」は、ネット上の情報を否定しますが、それは自分の頭のフィルターがないことを公表しているようなものです。)

報道のレベルが高いわけでもなく、速報性があるわけでもない。
特定の対象を深掘りするわけでもないので、専門的なニーズは満たせない。残るは、主婦の興味を満たすゴシップ的な記事か、折込チラシなどの生活情報。それしかありません。
(ゴシップは、新聞社の場合、特定の書き方をするので、週刊誌のそれらしくはないけれど。)

しかし、そんなものを誰も求めていません。
新聞もテレビも空前の広告減収に喘ぐ中、日本でもNY Timesのような動きが加速しても不思議ではありませんね。

既存のメディア業界というのは、ある意味、最も世間から遅れた業界なので、こういった動きも、今さら、という感が拭えませんけど。

マスからニッチへ、そしてクロスメディアへのシフトは、どんどん加速していきますね。

話は変わりますが、新聞の折込チラシだけ配達するサービスでも成り立つのでは?と思いました。
新聞は読まないけどチラシは見る、という主婦や、チラシが欲しいから新聞購読している、という人もいるはず?
(プロモーション媒体として折込チラシを見た場合、地域密着性・速効性・小売店の売り出しとの連動性・反復性・閲読率などのメリットがあるし)
内容が薄っぺらくてくだらない新聞に約4,000円/月も支払うなら、折込チラシのみで1,500円/月くらいなら契約してもいいかも。
新聞本体には特に必要な情報がないけど、折込チラシは欲しい。という人いるはずですよね?


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