[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
そこでの気づき。
様々な会社の契約書に目を通すなかで、契約書にも「色」があることに気がつきました。
それぞれの会社の姿勢のようなものが感じられて面白い。
正確に反映されているのかどうか定かではありませんが、少なくとも契約書上は考え方の違いが出ている。
たとえば、威圧型と親睦型(?)がある。
前者は、「○○についてあなたが守りなさい」という内容のみで、守れなかった場合の「あなたのペナルティ」がたくさん書かれている。
一方、後者は「甲・乙お互いに守りましょう」という調子で、守れなかった場合の「お互いのペナルティ」が明記されている。
前者はだいたいが「である調」で、後者は「ですます調」が多い(これは一概に言えませんが)。
よく思い起こしてみると、企業体質が若く、勢いがある会社には後者が多い(ような気がする)。
その色は、顧問弁護士のものなのか、経営者のものなのか、よくわからりませんが、経営者や経営幹部が、それらの文章に目を通していれば(契約関係は目を通すはず?)、監査部門がどうのこうのと言っても「ちょっとこれはおかしいんじゃないか」と、ドラフトの段階で意見できるはずです。
考えてみれば、契約なんてお互いに結ばないと意味がありません。
たとえばNDA(守秘義務契約:non-disclosure agreement)なんて、仕事を進める中でお互いの機密が知れることはあると思うが、「うちのだけ守りなさい」というのはおかしいですよね。
こういうところにも、経営者の考え方は必ず反映されるものではないでしょうか。
大きな企業の場合は、経営者は直接見もしないだろうけれど、その姿勢のようなものはどこか(会社のカラーやマインドとして)に表れるような気がします。
一過性のものなのか、本質的な不況への入り口なのか、色々と議論はありますが、
不況に強い業界を考えてみました。
先ずは、素直に「不況に強い業界」とgoogle先生に聞いてみましたが、いまいち良く分かりません。
次に考えたのは、
今、日本の株価が下がっている中であまり下がってない業界
に違いない。
株価だと比較しにくいし、又、PERでも比較がしにくいので、PBRで1以上の業界を探してみる。
「業界別 PBR」で検索すると下記がすぐに見つかりました。
http://www.tse.or.jp/market/data/per-pbr/index.html
11月分を見てみると、
・水産・農林業
・医薬品
・陸運業
・情報・通信業
・サービス業
が1以上をキープしてます。
これだけでは分からないので、過去データとの比較をしたりすると非常に面白い。
但し、上記はあくまでマクロの視点であり、そうでない場合もあるので注意が必要です。
例えば、衣料系の小売が不況の中、ユニクロは実に好業績だったり、コンビニでは「タスポ需要」が増収になったりしている。
マクロ的な視点から業界の仕組みが理解できるので、一度、分析して自分なりの解釈をしてみる事をお薦めます。
気になったことなどをちょこっと調べるときに使っているWikipedia、
大好きなWikipedia。なくてはならないWikipedia。
私だけではなく、きっとそんな人も多いと思います。
そんなWikipediaが、現在寄付を受け付中。
最近、Wikipediaにアクセスすると、バナーでさかんに寄付を募っているのにお気づきの方も多いかと思います。
Wikipediaには、仕事でもプライベートでも日常的にかなりお世話になっているので、別に慈善には積極的ではない私ですが、今回は寄付をすることにしました。
僅かながらボーナスをいただいたこともあり、もちろん大金ではないですけど・・・、なんか自然とそうしちゃいました。
せっかく寄付するんだからと思って、このWikipediaを運営しているWikimedia財団ってどんなとこ?って思って、ちょっと財団の「2007/2008Annual Report」を覗いてみました。
ご覧の通り、収入の大半は寄付であり、しかも「たった」700万ドル(約7億円)で運営されているんですね!
WkipediaのHPからAlexaへリンクされているのですが、現在Wikipediaは世界No.8のメディアです。広告とったらすごいことになるんだろうなぁ~
多くのスタッフがボランティアだったり、そもそもサーバー設備なども安価で提供されている結果、こうした運営ができているのだろうと想像しますが、少額の寄付がこの運営を支えているところなどは、オバマ大統領を誕生させた原動力を想起させます。
PayPalで送金できますし、デフォルトで指定されている金額以外にも、その他の設定で自分の送りたい金額を指定できるので、3000円以下の金額でも送金可能です。
円高なので、私はドル建てで寄付。
自分だけでなく世界中の人が知識を共有できるように、次回も必ず寄付しようと思います。

太陽が昇るところや沈むところを見たことがない=43.1%はぁ?? なんでやねん。って驚きました。
内閣府が発表した「平成20年版青少年白書」。
青少年の自然体験活動に関する調査をまとめた項で、平成10年と17年とを比較したところ、自然体験をする機会が減少している様子が浮き彫りになっています。
平成17年の結果では、次の括弧内の割合が各項目で「ほとんど体験したことがない」との回答だったとのこと。
○ロープウェイやリフトを使わずに高い山を登ったこと(68.7%)
○大きな木に登ったこと(53.6%)
○キャンプをしたこと(52.8%)
○太陽が昇るところや沈むところを見たこと(43.1%)
○海や川で貝を取ったり魚を釣ったりしたこと(40.3%)
○夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと(35.1%)
○チョウやトンボ、バッタなどの昆虫をつかまえたこと(34.9%)
○野鳥を見たり、野鳥の鳴く声を聞いたこと(34.4%)
○海や川で泳いだこと(26.0%)
私にとっては当たり前だった、子供の頃の自然体験。今でも常に自然体験しまくりですが(笑)
青少年たちが自然体験をする機会が減少することによって、目に見えないいろんな影響があるんだろうな。。。
【参考】平成20年版青少年白書
http://www8.cao.go.jp/youth/suisin/hakusho.html
仕事にモチベーションが湧かない。
何のために頑張るのかわからない。
あるいは、スポーツの場面で練習や試合にモチベーションが湧かない。
そういう悩みを抱えている人が増えているようですね。
私の持論はこうです。
モチベーションは自分で上げるしかない。そんなことは百も承知だ。と思われるかもしれないけど、自分で上げるしかない。
誰も他人のモチベーションを上げることはできない。
それでもモチベーションを上げられなくて困っているのだ、という人たちにひとつアドバイス。
“自分のために頑張るな”ということ。
自分でモチベーションを上げろと言いながら
自分のために頑張るなとは、いったいどういうことやねんと思うかもしれませんが、これが真実なのです。
人間は自分だけのためにはあまり頑張れない生き物らしい。
たとえば、"火事場の馬鹿力"という言葉がありますが、自分自身のために馬鹿力を発揮したという話は聞いたことがない。
自分の愛する人や小さな子供の命を救うために、馬鹿力は発揮されるのです。
プロスポーツ選手や映画俳優なども同じです。
なぜこの人たちはこんなにも頑張れるのだろう?と感じたことがあるはずです。そんな時、彼らは特別なんだからと簡単に割り切ってはいけません。
彼らだって同じ人間なんです。彼らが頑張れるのは、それが自分のためだけではなく、ファンのためだからなんです。
人のモチベーションの最大の源泉は他人の期待です。
他人に依存するのはどうかと言われそうだが、事実そうなのだから仕方がない。
だから、その事実を受け入れて生きていったほうがいい。
そもそも仕事というものは、誰かに何らかの価値を提供することにより成り立っています。
その結果もたらされるものが、収入や肩書き、スキルアップなどの報酬でしょう。
もちろん、報酬を目的として働くことが間違っているとは言いません。
だけど、それだけを目的に頑張り続けられる人間は少ないはず。
自分はいったい何のために頑張っているのだろうか?と
空しい気持ちになることは、ある意味人間らしい反応なのかもしれません。
家族のために働くというのも、確かに他人の期待を背負っているといえなくはない。
だがそれも仕事そのものではなく、仕事から得た報酬で期待に応えているに過ぎない。
すべての仕事には相手がいます。
その相手を徹底的に喜ばせようと気持ちになったとき、本当のやりがいと想像を超えるエネルギーが
もたらされるのだと思う。
仕事も、スポーツも、期待してくれてる人のために、そしてファンのために、誰かを喜ばせるために、それらを自分のモチベーションに変えてやっていこう。